消防設備工事

自動火災報知設備工事

火災による熱・煙・炎を自動的に感知し知らせるシステムで、火災の初期対応の面で大きな役割を果たします。
受信機・発信機・感知器・中継器等で構成されており、消防法の設置基準に該当する建築物には設置が義務づけられています。

普段使わない設備でもあるため、故障に気付かない場合もあります。新設から保守点検、設備の更新まで対応いたしますので、お気軽にご相談下さい。

非常警報設備工事

自動火災報知設備の作動に連動、または設備の操作部を人が操作することで、建物内に設置されたスピーカーを通じて災害の発生及びその状況等を人々に知らせるものであり、非常ベル、自動式サイレン、放送設備等があります。

消防法により、その設置基準、設置場所等が細かく規定されています。

非常用照明設備

建築物の避難設備の一つで、停電時にも建築物の外へ避難できる照度を確保するための設備です。
非常用照明設備には照明器具に電池を内蔵したタイプと、通常の電源とは別回路の予備電源を備え非常時にのみ点灯するタイプがあり、法令によって非常時の点灯時間、蓄電池の点検・報告を行うことが義務づけられています。

非常用照明に内蔵されている蓄電池の寿命は4~6年ですが、電源の状態や使用頻度により大きな影響を受けるので、3ヶ月に1度は点検を行ってください。

誘導灯設備

火災・震災時に建築物内にいる人を安全かつ迅速に避難させることを目的とした設備です。
不意に停電になっても、誘導灯や非常灯が点灯していれば速やかに避難することができます。非常用照明設備と同様に、普段からのバッテリーの点検・交換が安全管理の重要なポイントになってきます。

誘導灯だけでなく、総合的な消防設備の新設・更新・保守点検を行わせていただきます。